2012年3月10日土曜日

焼き芋には、銅、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンC等が多く含まれてますがそれぞれどう体に良...

焼き芋には、銅、ビタミンB6、パントテン酸、ビタミンC等が多く含まれてますがそれぞれどう体に良いのですか?







銅・・・ 赤血球中のヘモグロビンという赤い色素は鉄を成分としていますが、銅はこのヘモグロビンをつくるため鉄を必要な場所に運ぶ役割をしています。このため鉄が十分にあっても銅がなければ、赤血球はうまくつくれないため貧血になってしまいます。

また、銅は体の中の数多くの酵素となって、活性酸素を除去するなどの働きをしたり、骨の形成を助けたりする役割もしています。



ビタミンB6・・・食品中のたんぱく質からエネルギー産生したり、筋肉や血液などがつくられたりする時に働いています。このため、たんぱく質を多くとる人ほどたくさん必要になります。また、以上のことから皮膚や粘膜の健康維持にも役立っています。

パントテン酸・・・糖質、脂質、たんぱく質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する重要な役割をします。また、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係しています。これらのことから、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもしています。



ビタミンC・・・体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠です。これより皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強める働きのほか、鉄の吸収をよくする働きもします。さらに、抗酸化作用もあり、有害な活性酸素から体を守る働きをすることから、動脈硬化や心疾患を予防することが期待できます。

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