2012年3月27日火曜日

厚生労働省が食品中のセシウムを減らすことを奨励しないのはなぜですか?

厚生労働省が食品中のセシウムを減らすことを奨励しないのはなぜですか?

http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4cda1e7e0658e2cf443d9a153b785f7f

【 肉 】

・酸味の強いマリネ(マリネード)に漬けた上で調理すれば、肉に含まれるセシウムが80~90%減少する。(マリネード = 酢・ワイン・油・香辛料・ハーブなどから作る漬け汁)

・茹でた場合、牛肉であればセシウムの50~70%、ヘラジカやトナカイなどの野生の肉であれば45~70%が減少する。

・塩漬けするだけでは、30%ほどしか減少しない(塩漬けはトナカイの肉の保存などに用いられる)。しかし、水に漬けて塩抜きし、茹でた場合は70~85%のセシウムが減少する。

・焼いた場合は、大きな効果はない。

・燻製にしたり干したりした場合は、全く効果はない。

注1:茹でた水は捨てること。

注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。



【 魚 】

・魚を丸ごと茹でた場合、セシウムの15~20%が減少する。

・魚を細かく切って茹でた場合、20~30%減少する。

・塩漬けにしたあと、水で塩抜きし、茹でた場合はセシウムが70~80%減少する(塩漬けの時間が1週間であろうが、4週間であろうが関係ない)。

注1:茹でた水は捨てること。

注2:減少するのはセシウムだけでなく、カリウムやビタミンB6などの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。



【 野菜 】

・葉野菜であれば、外側の葉を取り除いたり、丁寧に水で洗ったり、湯通ししたり、茹でることで、セシウムの10~90%を取り除くことができる。

・人参やグリーンピースであれば、ゆがくか、凍らせた後に茹でて使用すれば、セシウムを50%減らすことができる。

・人参はゆがけば、放射性のストロンチウムが5%減少する。グリーンピースはゆがけば、ストロンチウムが35%減少する。

注1:茹でた水は捨てること。

注2:減少するのはセシウムだけでなく、ビタミンBやCなどの水溶性の栄養分も、セシウムの減少割合と同じだけ減少する。



【 キノコ 】

・たっぷりのお湯を沸かして軽く茹でれば、キノコに含まれるセシウムの70~80%が減少する。水は捨てること。







暫定規制値をないがしろにするとか、不安を与えるとかそういった理由ですかね?



一元的でなく多様な選択肢を与えるのはごく当然だと思いますが…








暫定規制値内であれば、摂取しても大丈夫でしょう(直ちに影響はない)、

というスタンスだからではないかと思います。

暫定規制値でおさまらない食品だらけになったら、

推奨すると思いますよ。



汚染されていないのものを上記のように扱うと、

文中の「注」のように、栄養素だけが流れてしまう・・・という

ことになりますので、現時点で、公的に推奨もしかねるのでしょう。



平常時の値がわかってさえいれば、現在の検査結果と比べて、

安心したり、不安になったりできるんですけどね。

牛乳がカリウム40とやらの影響で、平素からkgあたり40ベクレル?

(すいません、うろ覚えです)とか言うのを聞いたことがあります。

他の食品も、全部、これがわかっていて公開されてれば、

判断しやすいんだけどねえ・・・。







日本の官僚が低能だからです。他に理由はありません。

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